TeraWulf(NASDAQ: WULF)は、GoogleがAIスタートアップAnthropicとの190億ドルリースに対し、投資適格のクレジット支援を提供すると発表しました。この支援はS&P GlobalのAA+格付けとMoody’sのAa2格付けを活用し、プロジェクトの借入コストを実質的に低減させます(同社の提出資料による)。

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出典:CoinGecko。価格は参考値です。

クレジット構造と資本コストのメリット

Googleの関与はシニア無担保債務保証として構成され、テックジャイアントの格付けがTeraWulfがリース用に発行する債務に適用されます。CFOのPatrick Fleuryは、この取り決めが「プロジェクトの資金調達プロファイルを強化し、長期債務を安価にする」ことがインフラ開発の重要要因だと述べました。

プロジェクトの範囲とタイムライン

2023年7月に署名された20年リースは、Anthropicに190億ドルの基本収益を義務付け、2つの5年延長が行使されれば最大330億ドルに増加する可能性があります。この契約は約401MWの重要IT負荷をカバーし、サービス開始は2027年後半、フル稼働は2028年初頭を見込んでいます。

TeraWulfの戦略的転換

従来はビットコインマイナーであったTeraWulfは、高性能コンピューティング(HPC)とAIサービスへシフトしています。HPCリースは今年約7,180万ドルの収益の71%を占め、残りのマイニング事業の収益を上回っています。ケンタッキー拠点は、Lake MarinerキャンパスでのFluidstackとのGoogle支援リースなど、以前のAI関連取引に続くものです。

次に注目すべき点

投資家はAnthropicが長期リース義務を履行できるか、Fluor Enterprisesが受注した3棟のデータセンタービルの建設進捗を注視します。また、Googleのクレジット支援がTeraWulf全体の負債プロファイルや今後のAI特化プロジェクトの資金調達に与える影響も注目されます。